ジンギスカン展を見る 


今日は11時半に音楽稽古も終わりそのあと Max-Weber-Platz まで歩こうと思って Völkerkunde Museum の前を通りかかった。先週から始まった「ジンギスカン展」を見たいと思っていたが今日は体調も良いことだしと、入ってみた。美術館とか博物館というのは体調の良いときに見ないと疲れてしまうのです。(-_-;) 

展示してある物はそれほどの量はなく、4〜5室ぐらいだった。ジンギスカンのハンガリー侵攻の足跡などはこれまでも歴史書や小説で読んでいるので目新しいものは感じなかったが、ジンギスカンとその後継者達の肖像画、それに装束、などが展示してある。
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ちょっと面白かったのは金色に輝く仏像(とは言えないかもしれない)の数々。かなりの数が並んでいたがこれがいやに艶(なま)めかしいのだ。特に後から眺めると背中からお尻にかけての線が美しく色っぽい。(^_^) この仏像群は楽しめた。

ある部屋の一角には蒙古軍が二度にわたって日本を襲撃したことも絵と共に展示されていた。その説明に、その時たまたま日本を襲った台風を(神風)と呼んでその精神を日本人は第二次世界大戦まで引きずっていたという部分を読んで苦笑。

ジンギスカンという名前で思い立つのはジンギスカン鍋のほうではなく、髙樹彬光著の「成吉思汗の秘密」という推理小説。あれは傑作です。わたしは義経が海を渡ってジンギスカンになったという説を支持している。その方が夢があって楽しいから。(^_^)
7€という入場料だったが高くはないと思った。 

Posted: 2005年11月11日 (金) at 15:38 




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