春近し?(そんなことはないか) 


ここ数日、朝晩はマイナス10度ぐらいと寒いのだが日中は太陽が出てプラス3〜5度ぐらいの日が続いている。去年からしつこく残っていた庭の雪も太陽の当たる部分は溶け始めた。 

このまま春になるかな?とはかない希望を抱いてみる。そんなことにはならないのはとっくの昔に承知していて、毎年の例だと2月はまだまだ寒くこれからもきっと何度か雪の降る日があることだろう。それでも庭を覆っていた雪が一時的にでも溶けて地肌が出てくるというのは嬉しいもの。

今日読んでいた本の中で、日蓮が言ったという「冬は必ず春となる」が目にとまった。「冬は春となる」ではなくて「必ず」という言葉を入れて断言したのだそうだ。冬を、不幸とか災いとかに置き換えれば、そのまま人生の極意みたいなものにつながっていく、ということらしい。
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左の写真は昨日(2月2日)の正午に写したもので、庭のこの部分は午後の太陽が当たるところなのでずいぶん雪が消えている。そうでないところはまだまだしっかりと雪が残っていて、「どっこい、春はまだまだ」と言っているようだ。

真ん中に見える細い道は最近増えた隣家の猫どもがわが家のテラスに遊びに来るときの道である。その部分の芝(とは言えない代物だが)が枯れてしまっていて、継続というのはそういうものかと考えさせられる。ブリギッテは猫が余り好きではないので「迂回せよ」という立て札を立てようかと冗談に言っていた。(^_^;) 

Posted: 2006年02月03日 (金) at 22:37 




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