今年は紫蘇の当たり年 


毎年4月か5月に、わが家のテラスの鉢には青じその種が蒔かれる。勿論ドイツに紫蘇の種が売っているわけはないので、日本から来る友人に送っていただくか、ちょうどその時期に ミュンヘン に来るような人がいれば、頼んで持ってきて貰うようにしている。 

わたしが日本へ帰国できる時期というのは毎年決まって8月15日から9月始めしかない。しかし、そのころはどこの種やさんを廻っても「青じその種」は売っていない。早春の頃にしか店には出回らないみたいである。
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幸い、今年はちょうど良い時期にミュンヘンを訪れた友人が持ってきてくれて、ちょうど良い時期に種を蒔くことが出来た。6月の初め頃までは寒い日が続いて今年は駄目かなと思っていたが、ワールドカップの始まった日から素晴らしい天気に変わりそれが7月の31日まで続いた。


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そのおかげで今年は写真のような大豊作である。紫蘇の葉の量も多いけれど、一枚一枚の大きさと色つやはこれまでにちょっとお目にかかれなかったもの。数日前には「スパゲッティ青じそまぶし」を作って楽しんだが、そんなものでは消化し切れそうもない。夏休みに入る前には同僚の日本人、ドイツ人にも鉢分けしてあげて喜ばれた。今度は海苔巻き寿司を作ってみようと思っている。 

Posted: 2006年08月13日 (日) at 18:13 




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