紫陽花
昨日、山吹の花と一緒に、片隅に控えめに咲いていたガクアジサイも載せた。折から、昨日読み終えた小説「幕府、パリで戦う」/南條範夫著の中にシーボルトの息子が登場する。この時期にこの小説を読んだというのも何かの巡り合わせかもしれない。時代小説だからあまり時代考証をしても仕方がないとは思うが、紫陽花を日本からヨーロッパに持ち帰ったシーボルトの息子が幕府と薩摩のパリにおける葛藤でイギリスのスパイを演じたとして描かれている。幕末史にちょっと興味のある方なら、かなり面白く読めると思う。
数年前にミュンヘンでも、シーボルトの大規模な展覧会があって、シーボルトが日本から持ち帰った品の数々を興味深く見た。シーボルトと紫陽花の関係はこの時に知ったのか、それ以前に知っていたのかはちょっとハッキリしない。まあ、それはどちらでも良いことで、わたしはこの花が大好き。(^_^)
学名は
Hydrangea Hortensia Otaksa
というらしい。ドイツでは普通は
Hortensia
(ホルテンジア)と呼んでいる。最後の
Otaksa
という名前はシーボルトの日本人妻だった「お滝さん」のことだそうだ。彼は「お滝さん」をそう発音していたらしい。この辺の話はインターネットで検索すると一杯出てくる。
日本だと紫陽花の色は七変化することで知られているが、ドイツの紫陽花にはそれがない。白か、薄いピンクのものしかわたしは見たことがない。その原因はヨーロッパの土壌がアルカリ性であるためらしい。鉢植えにして土をもう少し酸性にしてやれば(PH5位)青い色の紫陽花が見れるのかもしれない。やってみようかな。(^_^) まあ、なにはともあれ、今日は朝からどんよりとした曇り日。こんな空の下に白いガクアジサイの控えめな姿は似つかわしい。
Posted: 2004年05月13日 (木) at 14:36
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Published On: 2006.08.10 19:28
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