もう一つのストロガノフ今日の昼食はブリギッテが作りました。「ストロガノフ」です。(^_^)
材料などは殆どわたし(= Que sera sera さん)が作ったのと変わりありません。作り方もそれほど違いません。 違うところはわたしがトマトソースがベースだったのに対して彼女の場合は生クリームを使っています。それとブランディーは使わなかったようで、その替わりに辛口のシェリーを使ったそうです。味の方も悪くはありませんでした。家族の健康を預かる主婦らしく生野菜サラダ付きはお約束。
食卓についてわたしが「これはわたしのとはずいぶん違うな〜」と言ったら「わたしのストロガノフが本場のストロガノフよ」と主張されてしまいました。彼女は大学生の頃6ヶ月間モスクワに西ドイツ大使館員のオペアメティヒェン "Au Pair Mädchen" (注)として滞在していました。そのときに憶えた料理だから「純粋のロシア風ストロガノフ」で、わたしのは東の果ての(ヨーロッパから見た場合です)日本風ストロガノフだからせいぜい「カムチャッカ風ストロガノフ」だそうです。(爆) わたしがホームページ用の写真を撮りだしたら「純ロシア風」の証としてそのときに買ったロシアこけしをシンボルに入れなさい、と、こんな写真になりました。娘達はまた始まったと、ニヤニヤしていました。 (注) これは簡単に言うと「子守」です。両親が忙しくて子供の世話が出来ない時に外国から学生を招き、自分の家に住まわせ、小遣いを与えて一日に数時間子供の世話をして貰うもの。普通は一週間のうちに一日は休みの日があって、その他の日でも、付きっきりで世話をするというのとは違うようです。 Posted: 2004年03月10日 (水) at 14:45
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