話の行き違い 


昨日の日記で歯医者に行ってきたことを書きました。治療後に交わした会話がなんだかチグハグであとで思い出しておかしくなりました。 

わたし:「今日は夕方5時から Vorstellung が有るので、思ったより早く済んで良かった」
女性:(同情した調子で)「あら〜、お気の毒に今、失業中なんですか。面接がうまく行くと良いですね。」
わたし:「エッ?わたしはまだ失業していませんけど。」
女性:(わたしのカルテを見て)「あ、あなたは劇場で働いていらっしゃるのですね。どうも失礼。」

この話の行き違いがどこから来たかというと、わたしが使った "Vorstellung" という言葉は厳密に言うと "Theatervorstellung"(公演)だったのに、オペラ・演劇に興味のないその女性は ”Vorstellungsgeschpräch” (面接)と受け取ったというわけ。ドイツ語は難しいです。(^_^;) 

Posted: 2004年04月09日 (金) at 13:30 




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