「汽笛一声」/志茂田景樹著(プレジデント社) 



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日本で始めに敷かれた、新橋ー横浜間の鉄道工事に関わる物語で、半ばを過ぎる頃からすこし面白くなってきた。著者が後書きで書いているのだが、国鉄職員であった彼の父に対する熱い思いが、文章全体からも感じられてそれはそれで良いのだが、まさにその点でわたしはこの小説にのめり込めないもどかしさを感じた。これはわたしが始めて読む著者の本。
 

  

Posted: 2004年06月14日 (月) at 16:24 




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