創神 織田信長 / 津本 陽著(角川文庫) 


カバーなし。
「炎立つ」と一緒に借りてきた本。わたしも織田信長という人物にとても惹かれます。わたしはまだ読んでいないのですが、この作家は信長に関しては「下天は夢か」という大作を書いていて、この本は信長の生涯を書いた物語ではありません。
 

残念ながら消失してしまった安土城の図面が見つかっているそうで、内部の様子が一部復元されているそうです。その内部構造から、信長という人物に光を当てた本になっています。見つかった図面が本当に安土城のものだとしてみると、信長という人物に対する興味がまたまた深くなりました。それまでの君主たちとは全く違った考え方、行動はどこから生まれてきたのか。別の星からやってきて、去っていった宇宙人のような気がしないでもありません。(^_^;) (2005年4月2日読了) 

Posted: 2005年04月16日 (土) at 15:58 




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