「紫の女」殺人事件 / 内田康夫著(講談社文庫) 


(カバーなし)
またまた、浅見光彦シリーズの一冊。今回も彼の名探偵ぶりを堪能。「紫の女」は「むらさきのひと」とふりがなが振ってあります。この点がこの本の謎解きのヒントになっています。 

今回はこの本の作家である内田康夫氏が本名で登場してきて、軽妙な調子で小説を盛り上げている。いつもながらの浅見光彦探偵の人間味溢れる推理、解決が気持ちよい。推理小説の読後感を余り詳しく書くと、どうしても筋に立ち入ってしまうので、これから読む人に申し訳ない。というわけで今回はここまで。(^_^;)(2005年3月11日読了) 

Posted: 2005年04月14日 (木) at 15:15 




1年前の今日は? 2年前の今日は?