ピタゴラスの時刻表 / 吉村達也著(講談社文庫) 


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先の「金閣寺の惨劇」と同じ作者である。今回は「金閣寺の惨劇」ほどの失望は感じなかった。

 

誰でもが知っている「ピタゴラスの定理」をトリックの根幹に使った推理小説で、最後まで結構面白く読んだ。しかし、こちらが唸るほどのトリックでもないし、どこか強引な展開のあるのは「金閣寺の惨劇」と共通している。だから、この二冊の読む順序を変えていたら、また感想が変わったかもしれない。「ピタゴラスの時刻表」のトリックはちょっと新鮮で面白かった。読みながらわたしも一緒に謎解きをしていたのだが、盲点だった。推理小説だから、これ以上の詳しいことは書けない。(^_^)(2005年7月15日読了) 

Posted: 2005年07月15日 (金) at 13:31 




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