鬼平犯科帳4・6 / 池波正太郎著 


5月から6月にかけて池波正太郎作品のまとめ読みをし、一休みし。そのあと藤沢周平作品のまとめ読みをしたのだが、それほどの共感が得られなかった。そのあとまた池波作品に戻ってきてなんだかホッとした思いで上記の2冊を読み終わった。(ハイジ文庫より) 

「鬼平犯科帳」シリーズの何冊かはこれまでにも読んだことがある。しかし、それが何巻目だったか、その物語の筋がどうだったかなどはすっかり忘れている。今回の4巻目、6巻目を読んでいてもわたしには読んだ記憶が無く、まったく新しい物語だった。何度でも書くが、しかし、池波正太郎作品は面白い。彼の著作を全部集めてみようかしら、なんて思ったりもする。食物に関する彼のエッセイがとても評判がよいのでまずはエッセイの数々から始めてみようかな。
(2006年7月始めに読了) 

Posted: 2006年07月16日 (日) at 15:23 




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