「食器洗い機」論争 


先日から[pshige's Type]さん の Blog にコメントを付けている。
テーマは「今一番頑張っている自動食器洗い器はどれか?」 というもの。そこにわたしが2回にわたって付けたコメントは次の二つだった。 

1.
ドイツの場合ですと、MIELE ブランドは定評があります。高いのが玉に瑕ですが、長い目で見た場合には予算に余裕があれば MIELE の製品をと誰もが考えるようです。しかし、日本の場合は様々な環境が違いますから、そこのところはなんとも言えません。機械である限りはいつかは修理しなくてはならないときが来ますが、その時のサービスなども考慮しなくてはなりません。運転音もMIELEだったらかなり静かなはずです。選択はかなり難しいですね。(^_^;)
2.
一番肝心なことを書くのを忘れていました。食器洗い器は万能の機械ではありません。日本のお茶碗や糸尻の深い食器などはどうしてもある部分に水が溜まったままになってしまいます。わたしは日本の食器は手で洗っています。もちろん、木製の料理用スプーンやまな板などを入れるのは論外。それから、食器洗い器で洗う食器はそれを前提とした染色がなされていないと段々色が褪せてきます。それと繊細なワイングラスなどは怖くて入れられません。ということで、自分で台所に立つ機会が多いわたしは食器洗い器不要論者です。(^_^;)/5人家族の父。

今朝、ブリギッテと朝食をとっていたときに、この話題を出してみたら、ブリギッテからの猛反論があったので、フェアープレーの精神を発揮してそれを書いておくことにする。
1.
圧倒的にこの器械は主婦の労働と時間を軽減してくれる。ドイツで発達して日本でそうでなかったのは、ひとえに人件費の相違による。(ドイツは人件費が高い!だから器械にやらせる。)
2.
圧倒的に水道と、電気代の節約になる。ひとつひとつの食器を手で洗っていたら、それに使う水の量は食器洗い機の比ではない。
3.
圧倒的に洗剤の節約になる。多くの人がこれを使えば、環境保護への貢献は莫大なものとなるはず。
3.
圧倒的に食器の破損が減る。この機械がなかったらわが家のグラス・食器類はもっと壊れていたはず。
4.
圧倒的に衛生的である。日本ではお湯でなく水で食器を洗うことが多いから(彼女自身の日本での体験だそうです)これこそ日本の環境に適した器械である。
5.
圧倒的に・・・・・・、もっと有ったような気がするが忘れました(^_^;)

という理由で、共働きのご夫婦には必需品であるというのが彼女の圧倒的な(くどい!)意見でした。 

Posted: 2004年04月07日 (水) at 13:29 




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