昨夕、車の中で 


昨夕は友人宅に招かれたのだが、そこへ向かう車中での出来事。運転していたのはわたしである。 

友人宅はわたしのところから車で5分ほどの距離でしかない。夕方7時半に招かれていたので地下の駐車場を出たのが7時25分ぐらい。友人宅にはわたしも何度か行っているから道はよく解っている。路面電車の線路を越えてから数百メートル走った次の道を右へ入れば良いだけの簡単な道順なのである。

ところが線路の手前で突然「そこを右へ曲がって」と彼女が言うから「いや、線路を越えてから次の道を右へ曲がるんだよ」と言って線路を越えたのだが「たまにはわたしの言うことを信じなさいよ、わたし、自信あるんだから」と言う。まあ、そんなに時間を取られることではないからと「はいはい、それでは君の言うとおりにしましょう」とUターンして引き返し、線路手前の道を彼女の言うとおりに入ったらそこは行き止まり!

「ねっ、わたしが正しかっただろう」と笑いかけたら「そんなに簡単に人の言うことを信じるもんじゃないわよ」ときた。今回もとうとう彼女からは「ごめんなさい」の一言が聞けなかった。

ちなみに、友人宅というのは3日前の水曜日、午前中に女性だけのブランチに招かれていた友人宅で、彼女が自分で走った道なのだ。それを言えば「午前中と暗くなった夕方はまったく別よ」という答えが返ってくるのは火を見るよりも明らかなので口を閉ざしていた。 

Posted: 2005年12月11日 (日) at 16:59 




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