キャベツの胡麻あえこれだけでご飯が食べられるという一品料理ではないですが、食卓に並んでいると嬉しい小鉢です。ドイツではこの季節、
とんがり帽子のような形のキャベツ(Spitzkohl
)が出回っている。普通、ドイツの丸いキャベツはかなり固くて、トンカツのつけ合わせになど、生で食べるにはちょっと適さない。しかし、このとんがりキャベツは葉が柔らかくて日本のキャベツに近いかな。でも厳密に言うと、柔らかい中にシャキッと芯のある日本のキャベツとはやはり違います。今日はこれを使って胡麻和えを作りました。簡単です。
原典は「もう一度、ごちそうさまがききたくて」P.44(栗原はるみ 著)/ 文化出版局 ●材料
キャベツの葉、約10枚 あえ衣(よくすったゴマ 大さじ3〜4杯、砂糖 大さじ1杯半、しょう油 大さじ1杯、酢 小さじ1杯、塩少々) ●作り方 1.まず、あえ衣を作っておく。白ゴマ(大さじ4杯)をフライパンで煎ってそれをすり鉢で丁寧に擂る。いい香りがぷーんとして、幸せな気持になる。(^_^) 2.キャベツは茹で、3cmぐらいのざく切りにしたあと、水気を絞る。 3.あえ衣を合わせ、キャベツをあえる。 これだけです。砂糖を大さじ1杯半入れる時には「ちょっと多いんじゃないの?」と不安だったが出来上がってみるとこれは正解だった。なんとも言えずに良い味でした。(^_^) 欲を言えば、次回はもう少し茹でる時間を短くしてシャキッとした歯触りを出してみたい。 Posted: 2004年10月04日 (月) at 17:17
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