茄子の挟み揚げ 


この料理も、日本にいた時には夏から秋にかけて茄子がおいしい時期に、よく作っていました。茄子と油というのはよく合うのですね。夏の暑い時などにはスタミナをつけるのにも良いし、秋口になって茄子が一段とおいしくなってきたら、具のひき肉を少なめにして、茄子を主体にしてもおいしかったです。ドイツに来てから驚いたのは、茄子がもの凄く大きくて日本の4〜6倍ぐらいだったこと。これでは挟み揚げを作ろうという気にはなりませんでした。今朝、買い物に行ったら、比較的小さな茄子(とはいっても2〜3倍の大きさ)が目にとまったのでそれを買ってきて試してみました。これも簡単です。(^_^) 


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材料:
茄子(日本のものだったら4個)、ひき肉250g、ショウガ、大根、塩、コショウ、片栗粉
作り方:
1.出し汁をとって、しょう油、みりん、酒で「天つゆと」同じようなものを作っておきます。
2.大根はとショウガをおろしておきます。
3.ひき肉(合い挽きか、豚のひき肉)に塩(小さじすり切り1杯)、コショウしてよく練り合わせておきます。
4.茄子のヘタをとって縦に4等分します。4等分した茄子の真ん中から切れ目を入れます。
5.切れ目の中に、練り合わせたひき肉を詰めます。
6.上から押さえつけるようにしてひき肉と茄子の断面が同じ面になるように形を整えます。
7.全体に片栗粉をまぶします。
8.油を150度〜170度ぐらいにして揚げます。
9.少し油を切ってから、熱いうちに、大根おろし、ショウガを入れたつゆにつけて食べます。

やはり茄子が大振りなので、今回は、火が通りやすいように切れ目を入れましたが、日本の茄子でしたら必要ないと思います。 

Posted: 2004年10月09日 (土) at 16:34 




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