CUVILLIÉSTHEATER (クヴィリエ劇場)での演劇鑑賞

一昨夜12月3日(土)は義母のピンチヒッターとして演劇を観てきた。わたしはいつもの Residenztheater だとばかり思っていたのだが、その夜はミュンヘンの誇るロココ風劇場の CUVILLIÉSTHEATER での上演だった。

いつもの Residenztheater なら車をほとんど劇場の入り口に横付けにすることができて義母はそんなに歩かなくてもすむ。しかし昨夜は道の途中から車は進入禁止になっているし、アドヴェントの時期で劇場の入り口近くの Odeonsplatz は人で一杯だった。本当に義母を連れてこなくてよかったと思った。無理に連れてきていたら彼女、あの寒気で肺炎にかかっていたかも。

で、われわれが観た演劇だがなんと表現していいのやら、わたしにはかなり退屈で最後の10分ほどは座っているのが苦痛に感じられた一時間半だった。テーマはトロイ戦争でオデュッソイス、に絡む二人の男たち。登場人物はたったの3人で、この3人が交代で、延々と語るのだ。音楽はもちろん無し、舞台装置も簡単な部屋とギラつく天井からの照明以外ほとんど無し。下の写真の舞台通りである。

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俳優たちのセリフを追いかけるという点ではそれでいいのかもしれないしトロイ戦争とギリシャの歴史を熟知している人ならば楽しめたのかもしれない。終演後、 Brigitte の感想を聞いたら、かなり忍耐を要するお芝居だったという。

演劇の内容とかを書いてもすぐに行が尽きてしまうので違うことを書く。それは昨夜演じられたロココ風劇場:CUVILLIÉSTHEATER (クヴィリエ劇場) のこと。

この劇場の歴史などはWikipediaを読んでもらえばわかるので省略する。昨夜わたしは自分の iPhone 7 Plus を持って行かなかったので Brigitte の携帯を借りて劇場内を写した。わたしの iPhone 7 Plus だったらもっと美しく撮れたのではないかと思う。

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手入れも行き届いているのだろうが、いつもながらの美しさ。絨毯のように見える装飾はすべて木彫りのものである。先の大戦の時にはこの劇場のすべてを分解して疎開させてあったので無事だったとか。

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わたしはここで「魔笛」「チェネレントラ」などで舞台に立ったことがある。小さい劇場なので歌いやすくもあり、Königsloge もすぐ目の前にあるような近さで独特の世界だった。

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1 thought on “CUVILLIÉSTHEATER (クヴィリエ劇場)での演劇鑑賞

  1. ミュンヘン人の発音は「クヴィリエステア―ター」ですか?
    昔からの夢ですが残念ながらまだ入る機会に恵まれてません。
    演目に興味引かれたので劇場サイトに行ってみたら
    ハイナー・ミュラー作品のようですね。
    私だったら観劇は遠慮して
    ヴィデオを探して3分ほど見て知ったような顔をします(笑)。

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