探偵になりたい / パーネル・ホール著・田村義進訳 



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これも先に読んだ「飛んでる警視」シリーズと同様に軽いタッチの探偵もの。サッと読んでしまえる。その中で笑ったしまった部分があった。マイアミの銀行に入っていった時の描写だが、
「中に入っていくとニューヨークの銀行とどこも変わらないことが分かった。客はロープにそって長蛇の列をつくり、順番が来るのを辛抱強く待っている。窓口の四分の三には、 の札がかかっている。右側のカウンターのむこうでは、年も性も人種も雑多な職員が、ネームプレートがついた机の後にすわって、電話をかけたりおしゃべりをしたり、サンドイッチを食べたり、雑誌を読んだりしている。客が待っていることを気にしている様子はまるでない。」

これが多少の差はあれどもミュンヘンの銀行とあまり変わらないのです。いつも腹がたっていることなので余計におかしかった。(^_^;)(7月20日読了)
 

  

Posted: 2004年07月20日 (火) at 21:27 




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