新しい眼鏡

土曜日・晴れ / 最高気温21度

7時20分起床。今日は10時から Les Contes d’Hoffmann とLa Bohème の音楽稽古があっただけで午後は半日休暇となった。朝のうちは曇り空だったのだが昼からは気持ちよく晴れた。ただいつになく風が強かったけれど。

ブリギッテも今日は土曜出勤となり午後2時までの仕事。彼女が早朝に買い物をした野菜類をわたしがプローベのあとに立ち寄って持ち帰った。帰宅後、昼食を1人で取り昼寝から覚めたときにちょうど彼女も帰宅。

先週の水曜日に注文した眼鏡が出来たという電話があったので午後4時過ぎにそれを受け取りにもう一度街中へ出る。ちょっと億劫に感じたけれど仕方なく受け取ってきた。明日は日曜日、月曜日は McGraw での舞台稽古なので街には出ないから、今日受け取らないと火曜日になってしまうのだ。

今回作った眼鏡は60cm(コンピュータのモニタとの距離)と30cm(読書の距離)の間隔の境目のない眼鏡である。午後から使ってみた感じではなかなか良い。ブリギッテにはフレームがちょっと年寄りじみているといわれたがわたしは正真正銘の年寄りである。(笑)

夕食はまだ残っていた鴨のローストをほぐして麺と混ぜて食べたが、これは又違ったスタイルでおいしかった。

8時過ぎからテレビで「太陽がいっぱい」のハリウッド・リメーク版をやっていたのでそれを二人で観る。それが終わったらなんと次はアラン・ドロン演じるオリジナル版をも上映したのでそれも観てしまった。ニーノ・ロータ作曲のテーマミュージックが懐かしい!

わたしはその映画が白黒の画面だったという記憶が残っていたので、カラーだったことにまず驚いた。ということは多分この映画は映画館ではなく白黒時代のテレビで経験したものだったのだろう。最後に死体が巻き上げられて砂浜に近づいてくる場面も頭の中の記憶とはかなり違っていて新鮮だった。

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