チェシュメ・7日目

6月24日(月)・快晴/最高気温34度

7時半起床。眼が覚めて隣を見るとブリギッテが居ない。早く目が覚めて1人で泳ぎに行ったかと思っていたら下の居間のソファで眠ったそうだ。昨夜は持病の背中の痛みがちょっとひどくて、階下のソファの方がベッドより硬そうだったから午前2時頃に移動したそうだ。わたしはまったく気がつかずに眠っていた。

今日か明日にキオス(Chios)というギリシャ領の島に行こうかと昨日彼女と話していたのだが、そんなことで今日はどこへも出掛けずにおとなしくしていることにした。

幸い彼女は昨日カバンを買った店で無線LANを使わせて貰い Amozon/Kindl から本を2冊ダウンロードしておいたので退屈は免れそう。わたしもそうと決まったら急に弛緩してしまって、朝食のあとは早くも昼寝モード。ブリギッテもソファの上で再び眠っていた。彼女は背中の痛みで夜中に眠れなかったから昼寝が出来て良かった。

しかし正午を過ぎるとそれも退屈になってきたのか突然「アイスクリームを食べに行く!」と言い出す。トルコに来てからはもっぱらわたしが車を運転しているので、わたしも一緒に来い、という間接的な命令である。ちなみにわたしはアイスクリームがそれほど好きではない。(^_^;)

帰宅してアイスクリームを食べたあと、3時過ぎの陽光がまだかなりキツイ時間にわたし1人で海に浸かりに行った。わたしの背の立つ位置でも水は素晴らしく透明であるが、ふくらはぎの上あたりから水温がまったく違って温かい。30分ほどで家に戻りそれからまた昼寝。(^_^;)

夕方6時から隣のおばあさんがこの付近の見所を案内してあげるというので、わたしが運転してまずは一昨日バザーがあった方向に走らせた。サーフィンをする人が一杯いるのでそれを見物に行こうというのだったが、その場所に着いてみると波が無い日なのかサーファーが1人も居ない。ガッカリして、それでは逆方向にあるカフェに連れて行くという。

そこからまた車を走らせた。この辺の道は舗装してあるところとそうでないところがあって、中央線もないところが多い。海岸線に沿っての道路だからカーブも多く、初めて運転するわたしにはちょっとストレスだった。

着いたカフェは海を見下ろす丘の上に立つ、どうと言うことも無いお店。日本だと峠の茶屋といった風情だ。しかしそこからの景色は素晴らしい。そこで食べたのは薄いクラッカーのような生地の中に、チーズとほうれん草を挟んで焼いたもの。もう一つは中身がチーズとゆでたナスをペースト状にして挟んだもの。どちらもおいしかったがとても食べきれない量だった。残った分は包んで貰って持って帰った。

8時過ぎに帰宅してそれから今日1日の出来事を記す。

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