9月27日(土)・快晴/最高気温18度
7時起床。週末とあって今日は義父に関する訪問者もなく落ち着いた一日となった。ヘルパーさんは朝と夕方に来てくれたのでそれは助かる。
朝食のあとブリギッテは週末の買い物へ。義母と一緒だと時間が掛かるので今日は彼女1人での買い物。それでも帰宅したのは13時を過ぎていた。
義父の状態はかなり弱っていて、朝食のあと自室に入ってから時々覗いたのだが椅子の上で眠り続けていた。お昼頃には嘔吐したかったらしいのだがなにも出てこない。わたしは吐いたときの用意にバケツを用意したりして彼のそばに待機していた。これはやはり絶えず誰かが付いていないといけないなと思う。
昼食は昨日わたしが作ったタマネギ入りの味噌汁と生ピーマンの細切り。味噌汁も大さじに3杯ほど飲んだだけ。ブリギッテが買い物から戻って義父をベッドに入れる。
ようやくそのあとわたしはウォーキングへ。今日は快晴で気持ちが良かったが土曜日という事で自転車で走っている人が多く歩く方は気を使った。11242歩・95分を歩いて帰宅。
わたしの留守中に次女と彼、末娘夫婦が見舞いに来ていたようだ。ベッドでの睡眠で生気を取り戻した義父が末娘に対して不用意に口にしてはならないことを言ったらしく、わたしが帰宅したときには全員目を真っ赤にしていた。その内容を聞いたときにはさすがにわたしも義父に怒りをおぼえた。
これまでインテリで思慮深い人だと思ってはいたのだが、人間、死期が近づくとその人の本性が出るものか。義父を尊敬し敬愛していた孫娘にとってはショックだったろう。義父を愛することでは人後に落ちないブリギッテも、さすがに頭にきたらしく今夜はやけ酒を飲んで早々とベッドへ。
量としてはそんなに飲んでいないのにわたしが着替えさせてベッドに寝せることになった。