夕方から日本映画を観る

1月15日(金)・曇りときどき小雪/最高気温1度

6時半起床。夕方までは静かな時間。いつもの時間がゆっくりと流れていく。

午前中にアンナが来訪。仕事仲間の女性が今日、役所での結婚式を挙げるとかでそれに招かれたそうだ。教会で行われるそれとは違って簡素なものだから彼女も普段着に近い恰好をしていた。

彼女が用意したプレゼントを入れるのに適当な空箱はないかという注文で、ちょうどいただき物のソーメンが入っていた桐箱があったからそれを与えた。なんと表に筆書きで「寿一」とある。おめでたそうなのでそのまま使ったらとアドヴァイス。日本だったらちょっと出来ない相談だ。(^_^;)

昼食は3日前にブリギッテが作った野菜スープをようやく平らげた。電子レンジで温めなおしたものだが、作ったときと同じようにおいしかった。そのあと1時間の昼寝。

午後から尾上さんが送ってくれた著書「谷崎潤一郎 没後五十年」を読み始める。谷﨑に関してはこれまでの付き合いの中でチョコチョコと話してくれてはいたが、こうしてまとまったものを読めるのは嬉しい。じっくりと楽しみたい

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眼が疲れてきたら本から離れて、4月に計画している旅の計画を立て始める。旅への楽しみと留守中の家族への不安とが入り混じった複雑な気分。

夕方から日独協会主催の日本映画「アドレナリンドライブ」を観に GASTEIG まで行く。仕事帰りのブリギッテも同行。それが終わったあと Rosenheimerplatz 近くのインド料理店で遅い夕食。わたしはタンドリーチキンをブリギッテはラム肉を注文した。このレストランは初めて入ったが、ちょっと期待外れ。次回はないと思う。

雪の降りしきる中を23時の帰宅。

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