ブリギッテの姪が来訪

8月4日(木)・快晴/最高気温31度

5時半起床。
久しぶりに30度越えの夏日となる。しかし日中の暑い盛りの時間帯には家に籠もっていたので暑さは感じなかった。空気が乾燥しているから気温が31度にもなると干した洗濯物があっと言う間に乾いてしまう。気持ちが良い。

トイレに行きたくて5時半頃に目覚めたが、ブリギッテはすでに起床していたからわたしもそのまま起きてしまった。これで二度寝をしたりすると余計に疲れる。しかし、6時前に起きてしまうなんてなんだか典型的な年寄り夫婦のようだ。

ブリギッテは7時過ぎに出掛けたので、わたしはそのあと7時半頃に家を出てウォーキング。この時間はまだ空気もヒンヤリしていて気持ちが良い。8952歩を歩いて帰宅した。

アンナが病院へ行く時間が分からなくて、病院からの連絡を待ちながら日中を過ごしていた。結果的には診察は明日に持ち越されたようだ。

昨日購入した PowerShot G7 X Mark Ⅱ の各種機能を頭の中にたたき込もうとするのだが、その数が多くてなかなか進まない。年齢のせいもあるのだろうが、少しずついじって実際に体験するのが早道なのかもしれない。コンパクトなカメラなのに中身はギッシリ詰まっているという印象だ。

今日から数日間、義妹の娘〔大学生〕が義母を訪問する。午後にミュンヘンに到着してそれから義母を訪問し、夕方仕事帰りのブリギッテと一緒に我が家に来るということだった。義母はひとり暮らしで体力もずいぶん弱っているので孫が泊まったりするのは負担になる。それで泊まるのは我が家でということにした。

ところがこの娘、2年ほど前からヴェジタリアンよりももっと制約のあるヴィーガニズムを励行している。これは動物製品の使用を一切行わない生活様式である。肉は問題外として卵もチーズも駄目、日本料理に欠かせない出汁も鰹節は使えない。

これは食事を作るわたしとしてはもの凄く高いハードルである。鰹節が使えないのはキツイ。で、今日は先日作った「フレッシュトマトのパスタ」にした。これの材料は、トマト、バジル、ニンニク、唐辛子、オリーブオイルというわけで見事に条件を満たしている。

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わたしはヴィーガニズムというものを理解しない。わたしに言わせれば動物と同じように植物にだって生命がある。同じ命なのに動物と植物とはどう違うのかと問いたい。大きな食のサイクルの中に組み込まれている人間として生きていかなくてはならないのだから、食物への感謝と痛みさえ忘れなければ良いのではないか。

2日前に豚のバラ肉を買ってきて「塩豚」を仕込んでおいた。500gの豚バラ肉に8gの塩を擦り込んでキッチンペーパーで包みしっかりとラップをし冷蔵庫で二晩寝かせただけ。

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夕方にこれを冷蔵庫からとりだして薄切りにし、フライパンで焼いて試食してみた。これはうまい! 2日だとちょっと塩味が効きすぎかもしれないがそこは個人差があるだろう。食のサイクルに逆らわない生き方のほうがわたしは幸せだと思う。(笑)

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