「時雨の記」二度目の読了

2018年5月24日(木)・曇りときどき晴れ/最高気温21度

6時起床。

眼が醒めたときには「まだ6時か、もう一眠りするかな」と思ったが昨夜就寝したのが22時過ぎだったから充分に睡眠時間は足りている。そのまま起きて身支度を調えた。

ブリギッテは昨夜遅くまで起きていたようで、今朝はゆっくりと朝寝を楽しんでいた。朝食のあと彼女は買い物へ。わたしは読みかけの本「時雨の記」を読み続ける。

この本は書棚に保ってあったのだが、今のわたしには字が小さくて読むのが辛い。そこでアマゾンで電子書籍版をダウンロードし、iPad Proで読んでいる。テクノロジーの発達した今の時代に生きていて良かった!

ブリギッテが買い物から帰宅するのと入れ違いにわたしはウォーキングに出掛ける。ちょうど読むのに疲れていたときだった。曇って少し蒸し暑い空気だったけれど 10521歩/8.22km を歩いて帰宅。

昼食には昨日作ったカレーを食べて満足。そのあと1時間の昼寝。

午後になって少し太陽が出てきた。「時雨の記」を読了。1度読んだ本の筈なのに全く新鮮だった。

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今回は終盤に出て来る次の詩が心に残った。

花もすみれも在りし日や
爪くれないに鶯の
まだ笹鳴きも恋の夢
都忘れの池水に、みだるる葦の葉ずれさえ
亀 沈みゆく秋愁い
あらざらむ 萩の葉かげのうたたねの
かえらぬ旅にたたんとは
今ひとたびの逢うことも
なくてぞもみじ散りにける
時雨ぞもみじ散りにける

夕食は2人とも余りお腹が空いていなかったからチーズとパン、赤ワインで済ませる。

「時雨の記」二度目の読了」への1件のフィードバック

  1. 文庫本の文字は私もとうにはきつくなってます。とくに夜間はどうにもならないほどの苦です。今大活字本というのが発刊されています。価格は高いけれど読みやすい。弱視の方対象?なのかも知れませんが、高齢者に有難いです。多分著者の承諾を得て出版するので価格も高くなるし、長い内容だと、上・下卷に分かれてなので、高いものになりますが。

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