皆既月食を見た翌朝、食卓での会話。
わたし:「昨夜の皆既月食ははきれいだったね」
ブリギッテ:「わたし、外側だけが明るい輪になったきれいな月蝕を見たことがある」
わたし:「エッ、それって皆既日食のことじゃないの?」
ブリギッテ:「でもとっても暖かい夜だったから絶対に夜よ、きっと地球と月との間に太陽が入ったのね」
わたし:「なに〜!?だったらもの凄く明るいはずじゃないの?絶対にそれは夜じゃないよ」
ブリギッテ:「でも、凄く暖かかったんですぅ!」
わたし:「よく考えてよ、地球と月との間には絶対に太陽は存在しないんだから。それに太陽がそんな近くだったら太陽の熱で地球は存在していないよ。」
一瞬考えたあと自分でも記憶違いに気がついたのかギャハハハと涙を出して笑っていた。
彼女の天空に関する知識なんて、こんなものです。(汗)