2021年2月10日(水)・雪/最高気温0度
7時半起床。
10時から8回目の OSTEOPATHIE 治療があるので早起き。現役で働いていたとき、劇場での練習は音楽稽古、舞台稽古にかかわらず、10時に始まった。オーケストラも同じである。基本的にオペラ劇場の練習は10時前に始まることはない。
プローベのある日は余裕を持って9時には家を出ていたから、起床時間は遅くても7時半だった。朝食をとったりしているうちに身体が起きてくるのだが、前の晩に終演時間の遅いオペラがあったときの7時起床はちょっと辛かった。
毎日のように夜の公演を務めていても、帰宅してから午前1時近くまで頭の中に音が鳴り響いて寝付けないことが多かったのだ。
そんなことをシャワーを浴びながら思いだしていた。
10時からの OSTEOPATHIE はゆったりとしていて、たっぷり1時間の治療が快適でもある。しかしそのあとはいつもと異なる身体の筋肉が感じられて、それなりの効果はあるのかなと思う。
帰宅するとヨハナが静かにひとり遊びしている。粉雪が降り続いているので、今日は彼女を退屈させないためにはどうしたらよいだろうかと考える。
昼食はブリギッテがブロッコリーを漉して作ったスープにウィンナーソーセージを加える。そしてトーストを動物の形に型抜きし、フライパンでこんがり焼いたものを Croûtons にした。
ブロッコリーの緑、ウィンナーソーセージの肌色、それに動物たちの焦げ茶色の取り合わせがおいしそう。
昼食のあと、ブリギッテは雪の中をヨハナを車に乗せ近くの池まで水鳥たちに餌をやりに行った。わたしはその間1時間の昼寝。
夕方になり17時を過ぎ、そろそろ暗くなりかけたので、わたしは Weißbier を飲み始める。するとヨハナはピッタリと側に来てサラミソーセージが切られるのを待っている。まるで子犬のよう。(笑)
夕食はわたしが久しぶりに炒飯を作った。挽肉、ズッキーニ、ニンジン、ネギ、根生姜、を入れて仕上げる。これもヨハナはしっかり食べてくれた。
20時からの Tagesschau でロックダウンは3月7日まで延長されたことを知る。「あと一月かぁ!」というのが正直な感想。