COVID-19 のワクチン接種スピード比較(米国ードイツ)

2021年4月7日(水)

先ほど聴いたポッドキャストでバークレー(USA) に住む映画評論家の町山智浩氏(59歳)が、待ち望んでいた COVID-19 のワクチンを接種したことを嬉しそうに伝えていた。

ポッドキャストの中で彼は「昨日1日のUSA全体での接種者は四百万人であった」と述べている。裏は取っていないが、話半分としても凄いスピードだと感嘆する。

1日に四百万人のスピードだとアメリカ国民全て(約3億2800万人)が接種するのにかかる日数は82日となる。

比較してみる。

ドイツの人口は(8300万人ー2019年の統計)。ドイツの昨日の接種者数は32万2千人だったから、同じように計算すると257日となる。

ドイツは今回のワクチン取得が迅速に行かなくて毎日のように野党から攻められている。メルケル政権の支持率も12ポイント下落したとか。

人口の違いを考慮に入れても、かたや82日でけりがつくのに、こちらは257日もかかるというのは尋常な差ではない。加えてトランプ政権の時のワクチン軽視により、アメリカは出遅れていたはず。

こういう現実を見せつけられるとあらためて「アメリカと戦争してはいけない」と思う。😅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です