2022年10月11日(火)・晴れのち曇り/最高気温18度
8時起床。
夜中にブリギッテは寒気がすると言って起き上がり、 Schnelltest をしたが陰性だった。しかし、今朝になっても体調が思わしくないのでもう一度 Schnelltest をしたら陽性になっていた。わたしはどうかなと自分の体調を顧みたが全く普通である。
彼女は一日中ベッドの中に居たのだが熱はない。しかし、咳が出て胃の調子も悪いらしい。これもコロナ感染の症状だろうか。
看病というと大袈裟になるけれど,日中も彼女の様態に注意していたから余り他のことができなかった。本来なら今日は街中へ久しぶりに出掛けてみようと思っていたのだ。😅 ブリギッテの見守りの間を縫って「男の秘図」(池波正太郎著)を読んでいる。これはまだ読んだことがなかった。面白そうだ。
彼女の症状は「空腹なんだけれど気持ちが悪い」というもの。試しに簡単な昼食を持っていったが白いご飯しか、それも少量しか食べられなかった。
夕方、彼女の家庭医が出してくれた処方箋で近くの薬局まで薬を買いに出掛ける。薬局で偶然アンナに出会った。
ブリギッテは一日中ほとんど何も食べていない状態なので「お粥」を作る。溶き卵1個を回し入れ、梅干しを添えた。少しは食べてくれたのでちょっと安心。
人間世界はコロナ禍で右往左往しているけれど、自然の移ろいは全く変わりない。このアパートの自転車置き場の壁に今年も美しい蔦が這っていた。