Fritz Wunderlich の墓参り

2023年9月23日(土)・曇り / 最高気温16度

8時半起床。

遅い起床。どうせ今日は雨だろうと思っていたからかもしれない。しかし予報は狂って曇り空だったけれど雨は降らなかった。

朝食を食べたあと、さて今日はどうしようかと迷う。一日、家に居るつもりでいたのだが曇り空なら外の空気を吸いたい。しかしオクトーバーフェストで人出の多い土曜日の街中には行きたくない。

一瞬、デジャブの感覚をおぼえた。そう、コロナの時期は毎日がこんな感じだった。そして墓地を歩く楽しみを見いだしたのだった。今日は Waldfriedhof に行くことにする。敬愛するテノール歌手の Fritz Wunderlich の命日が来週の火曜日(9月26日)なのでその前に墓参りするのも良いだろう。

午後1時近くに家を出てみるとトラムが来ない。なにやら車と衝突するというような事故があったらしい。そこでかなりの遠回り(徒歩ーバスー U-Bahn ーバスの乗り継ぎ)をして墓地へ着いたのは14時を過ぎていた。

墓地はいつ来ても静かで良い空気が一杯で心が洗われる。

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Fritz Wunderlich のお墓は例によってよく手入れされていたが今日気がついたのは、墓の片隅に彼の娘さんが新しく埋葬されていることだった。娘さんの Barbara さんのパートナーがやっていたオーディオ店を昨年は訪れている。それにしても享年58歳とは余りに若い。

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ついでと言ってはなんだが近くの Michael Ende の墓にも詣でてくる。

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帰宅時に Wettersteinplatz から Tram に乗ろうとしたらまだ動いていない。ずいぶん事故の復旧に手間取っているものだ。こんな時にはバスかタクシーが代替の交通機関として無料で走るのだが、今日はタクシーだった。

帰宅してから「大相撲秋場所・14日目」を観る。優勝争いが混沌として面白い。18時半からの Sportschau もしっかり観ることが出来て今日は満ち足りた気分。

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