ステレオ装置で音楽を楽しんだ

2020年9月6日(日)・曇りのち小雨/最高気温18度

6時起床。

今日も早起き。これも悪くないなと思う。早起きが辛くなくなったのは年をとったせいかもしれない。

ゆっくりと朝食をとり、そのあとは昨日でほとんど模様替えの終わった下の部屋へ。

10時から昨日に続いてZOOM・セミナー「在独邦人のための相続実務 2日目」に参加。今日の講師はドイツ人の弁護士さん。流ちょうな日本語でドイツ側から観た相続の手続きなどを話してくれた。

文字にするとちょっと難解だったが、事例としてあげてくれた内容はとてもわかりやすかった。12時過ぎの散会。

そのあとは模様替えを済ませた下の部屋で LP や CD を聴いたり、大画面で YouTube を楽しんだりしてマッタリと過ごす。

カルロス・クライバーがウィーンフィルと録音したベートーベンの交響曲7番を聴いてみるがどうにもテンポの速さについていけない。そこで思い出したのがカール・ベームとウィーンフィルが東京公演で行った同曲の演奏。

エアチェックしたカセットテープは SD:C120 TDK 日付は1975年3月16日・NHK と、なんとも懐かしい。

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この日は夕方6時50分からの生中継だったのでそれに間に合うように帰宅を急いだことを思い出す。解説者に大木正興氏、ゲストに大町陽一郎氏の懐かしい声が聴ける。2人とももう故人になってしまって時の流れを感じる。

今日、久しぶりに聴いてみてもわたしはカール・ベームが振ったこの時のゆったりとした奥深いテンポが好みである。

ステレオ装置で音楽を楽しんだ」への2件のフィードバック

  1. ベーム、ウィーンフィルの来日公演ライブは、私に初めて声楽以外の
    クラシックに眼を開かせてくれた演奏です。もちろん、LP化された
    あとでしたが、学生時代にFMでエアチェックして聴いて、感動しました。
    あの時のカセットテープ、いつ捨ててしまったんだろう。

    • あの頃は自然にエアチェックをしていましたね。わたしもそんなカセットテープが約五百本ありまして、捨てるに忍びなく、かと言って取っておいても多分聴かないだろうと、心は千々に乱れています。

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