妻のパワーに圧倒される

木曜日・晴れ / 最高気温24度

8時半起床。暑くなく寒くなく過ごしやすい1日だった。ゆっくりの起床、そしてテラスでの朝食。ブリギッテは「これなら夏の休暇にどこへも出掛けなくて正解ね」とご満悦。まあ、今年は娘の結婚式などの出費があったので、出掛けられなかったというのが本当なのだけれど・・・・。(^_^;) 

朝食の後、ブリギッテは2人の娘たちの卒業論文をコントロール。専門的なことはブリギッテには分からないがドイツ語表現の点ではいまだに娘たちに頼られている。これはけっこう凄いことではないのか。

ブリギッテは昨日アパートの2階に住む奥さんと一緒に行った Grünwald のプールが気に入ってしまって、今日はわたしと一緒に行こうと誘ってくる。わたしはそれほど水が好きではないので気が進まない。彼女が娘たちの論文を点検している間隙を縫ってわたしはウォーキングに出掛けた。

普通なら日射しが強くてかなり暑い時間なのだが、今日は快適だった。8867歩・74分 を歩いて帰宅。そのあと今日2度目のシャワーを浴びる。帰宅したときにブリギッテがいないので1人で泳ぎに行ったのだと思っていた。そうしたらしばらしくして戻ってきて「街に白菜漬けを買いに行ってきた」と言う。彼女の行動力にはついていけない。

そのあとわたしが泳ぎに付いてくる気がないと分かって彼女は1人で出掛けて行った。しばらくして戻ってきて「余り人がいなかったから千メートル泳いできた」と満足そう。その後、今度は次女の卒論の添削を始めた。

そんな彼女の行動力にわたしはプレッシャーを感じて庭の芝刈りに取りかかることにする。まあ、2,3日中にはやらなくてはいけなかったのでちょうど良かった。そのあと約一月振りに髪の毛を切って貰う。サッパリ!

今夕もテラスでの夕食のあとナデシコ・ジャパンと USA の決勝戦を見ようかどうか迷ったのだがやはり見てしまった。1−2と残念な結果に終わってしまったけれどどちらが勝ってもおかしくはなかった。

妻のパワーに圧倒される」への4件のフィードバック

  1. 我が家の殿と同じことを・・・と思ったけどやはりこれはドイツの勝
    今は25メートルでギブアップ
    でも御嬢さんの卒論をチェックしてあげられるとはまさに才女ですねー
    まだまだ奥さまは現役、お若いなー
    今の若い人は仕事はできるが、主婦の仕事全く駄目という日本人女性が多い
    私凄く心配なんです。そんな人たちが「子育てしたら・・・食事が作れない、創意工夫がない・・・」お節介かもしれないが凄く若い人たち外食が多いので・・・

    • いつの時代も次の世代の人たちには危惧の目を持っていたのではないでしょうか。きっとわれわれ両親の世代も同じことだったと思いますよ。(笑)

  2. >これなら夏の休暇にどこへも出掛けなくて正解

    当地も昨日・今日と25-26℃でカラリとした青空が広がり湿度も低く暑くもなく最高に快適です。
    南仏・南欧は猛暑模様だそうで、こんな時は心底パリに残っててよかったと思いますね。
    私は短い休みには出かけますが、8月のパリは人も減り、渋滞も少なく、政財界も停滞して静かなのでパリ残留はむしろ望むところです。

    >千メートル泳いできた

    昨夕は数年前に新設されたセーヌ河上の浮遊プールの夜間会場に初めて行ってみようかという考えがアタマをかすめましたが、すぐ面倒になり止めました。
    合間にさっと1000メートル泳いでくる奥様のパワーは確かにすごい。
    仏のプールは塩素が強い感じがするのも引けてしまう理由です。

    >主婦の仕事全く駄目

    仏女性は職をもってる人が多いし、子育ては託児所やベビーシッターを最大利用、家事も手抜きの技法に長けてますね。
    それで周りも「Rabenmutter」とか何も言わない。
    私は仏出生率が高い理由の一つはここにあると考えてます。

  3. わたしは出掛けることそのものを面倒がる困った夫です。旅の計画を立てたり荷物を作ったりとそんなことを考えただけで気分が萎えてきます。ですから違った意味で休暇中はミュンヘンに残っている方が好き。しかし、これからはずっと休暇中なわけでそうなったら旅が好きになる? 多分そうはならないでしょう。(笑)

    子育ての受け皿がないと安心して子供をもうけることは出来ませんから、これからの政治は託児所などの完備が急がれますね。その点、フランスはドイツよりも先を行っているのかも。

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