東京2日目

水曜日・晴れ / 最高気温31度
6時半起床。懸念していた時差ボケは昨夜は現れなかった。眼が覚めたらミュンヘンに居るときと変わらない6時半過ぎ。昨夜は寝る前にこのホテルの「おふろの王様」という施設で1時間ほど種類の違う湯船に浸って楽しんだからか。(^_^)

以前はこのホテルに泊まって大浴場の朝風呂に浸かるのが大きな楽しみだったのだが、それは残念ながら無くなってしまった。このホテル・アワーズイン阪急の詳細なレビューを見つけたので URL を貼っておきます。。1年前の開業時の記事ですが良く書かれていて、それから改善されている部分もありますが参考になります。

朝食はやはりこのホテルの3階に入っている「大戸屋」の定食を食べる。今朝はサバ焼き大根おろし添え、納豆、生卵、焼き海苔、お新香、味噌汁という内容で、わたしはご飯をお代わりした。(笑) これで500円だから文句なし。

しばらく部屋で休憩してから Book Off 店を検索したら隣駅・大森駅の東口にあることが分かった。距離は約2Km ぐらいだったので歩くことにした。ホテルの1階にあるコンビニでペットボトル入りの水を買い店員に「線路際に沿って歩けばいいのですね」と訊いたら「歩いたら遠いですよ〜」と心配されてしまった。(^_^;)

線路沿いにビッシリと建て込んだ家の間を縫って歩いたのだが、アスファルトの道からムワッと立ち上ってくる湿気を含んだ空気が最大の敵だなと思った。途中でそこだけぽっかりとわたしの子供の頃の原風景のような浄土真宗のお寺が出現。誘われるように足を踏み入れた木陰のある境内にはちょうど休憩中の植木屋さん3人ほどが地面に敷いたゴザの上で仮眠をとっていた。大森駅はそこからわずかの距離にあって駅前は何処も同じ風景。

Book Off 店を巡るのは今回の旅の大きな楽しみの一つ。数日前に一つのアイデアを思いついたのだがそれはまた別エントリで書くつもり。

大森駅東口の Book Off 店は3階に別れていてビッシリと本や DVD が並んでいる。1時間ほどウロウロと見て回ったのだが欲しいものが多すぎて困った。立ちっぱなしだったからか頭の中もボヤ〜ッとしていたので帰路は素直に電車に乗ってホテルに戻る。自室に入ってシャワーを浴びてからメールチェックなどをしたあと1時間の昼寝。

眼が覚めて窓の外を見ると入道雲らしきものが黙々と。これはニュースで聞いていたゲリラ豪雨かと心配になったが雨は降らなかった。東京に住む友人夫妻と今夕は中華料理を食べる約束をした。落ち合った場所は新宿駅。彼がよく行くというごく当たり前の中華料理店でおいしい料理の数々をいただく。今日は少しアルコールを控えようと思っていったのだが、おいしくて、楽しくてそんな殊勝な考えはいつの間にかどこかへ吹っ飛んでいた。(笑)

ホテルに戻ったのが22時半で、それから「おふろの王様」へ直行。今夜も1時間ほど楽しんだ。今夜も時差ボケの症状が出ることなく眠れると良いのだが。

東京2日目」への2件のフィードバック

  1. >朝風呂に浸かるのが大きな楽しみだったのだが、それは残念ながら無くなってしまった。

    これは開場時間の問題でしょうか?
    ホテル宿泊の場合はチケット制で、基本料金では1日一風呂のみという感じでしょうか。

    写真を見ると同じ価格帯の欧州都市ホテルに比べて、部屋や設備がしっかりしている感じですね。フランス人が「快適だった」と目を輝かせて帰ってくるのも分かります。
    こんなことに感心してしまうのは、当方の欧州ボケが進んでいるということか。

    >これで500円だから文句なし

    今のレートで5ユーロということですから、朝食とはいえ驚きですね。
    パリじゃケバブ1個しか食えず、マクドナルドの定食さえ無理だ。
    金融危機前のレートだったら3ユーロ弱だから、これはもう東欧並み価格ですね。

    >入道雲らしきものが黙々と

    ああ日本の夏はこうでしたね。あのような入道雲はこちらには存在してないし、そう言えばGewitterもタイプが違いますね。

    • おふろはチケット制になっていて、その券は1度しか使えません。
      この雲を見たときにはニュースでよく聞く「ゲリラ豪雨」とやらではないかと心配して見ていましたがそうではないようでした。

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