今夜は友人にいただいた切符で下記のコンサートに行って来た。全てロシア人作曲のものを集めたプログラムで会場は Herkulessaal der Residenz 。音の良いので定評のあるコンサート会場だ。
最初のショスタコービッチはまだ聴いたことがなかった(多分)ので興味津々だったが、面白かった。Presto が終わった途端にはじけるようなブラボーと拍手がわき起こった。
このオーケストラは確かにうまい!技術的な面でもまったく乱れがなかったし,ダイナミックレンジも広い。なによりも音が美しいというのが特筆されるべき。
指揮のヤンソンスは昨年の日本公演の時よりも元気そうに見えた。派手な動作はないけれどふところが深いという印象だった。
Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
指揮: Mariss JansonsDmitrij Schostakowitsch
Symphonie No.6 h-Moll, op.54
. Largo – Moderato – Largo
. Allegro
. PrestoPause
Sergej Prokofjew
“Romeo und Julia” Auszüge aus den Suiten, op.64a und 64b
. Montecchi und Capuleti (op.64b Nr.1)
. Das Mädchen Julia (op.64b Nr.2)
. Masken (op.64a Nr.5)
. Romeo und Julias Grab (op.64b Nr.7)Igor Strawinsky
“L’oiseau de feu”, Suite Mr.2 (1919)
. Introduction
. L’oiseau de feu et sa dance
. Variation de l’oiseau de feu
. Ronde des Princesses
. Dance infernale du roi Kastchei
. Berceuse
. Final
ヤンソンスは僕の最も好きな指揮者の一人。
音楽的に全てが僕の好みというわけではないけれど、指揮者が持っていなければならない要素を生まれながらにして持っていると思います。
このオケの技術の高さは有名ですよね。僕はでもオペラハウスのオケのちょっと暗いような色も好きなんですが、そう思えばミュンヘンのオケはそれぞれに個性がありますよね。
残念ながら、ヤンソンスも放送響もまだ生では聴いたことないんです。
ヤンソンスはオーソドックスで音楽の基礎がしっかりとしていると感じます。あまり得手不得手のない指揮者ではないでしょうか。昨夜の演奏会を聴いた感じではかなり熱狂的なファンがついているようです。オーケストラであのような熱い声援を聴いたのは久しぶりでした。
えええええっ!
来られてたんですか!?
私も行ってましたよ〜
ご連絡差し上げとけば良かったですね。
リフォームでお忙しいと思い、連絡せず終いでした。。。。
今夜はこれから戦争レクイエムです。
おやおや、こちらに来るのはもう少し暖かくなってからかなと思っていました。
昨夜の演奏会はいただいた切符でしたので忙しく疲れている中を出掛けました。
でも気分転換になって良かったです。(^_^)