昨日のことだが、半地下の部屋で iMac をいじっていたらその横の窓に小鳥の雛がパタパタ羽根を動かしているのに気がついた。口を大きく開けて明らかに餌を要求している様子。わたしを親鳥と間違えているのだろうか。
あまりにも可愛いからiPhone 4Sのカメラで撮影していたが、どうやら自力で飛ぶ力はまだないようだった。きっと何かの拍子に巣から転げ落ちたに違いない。それに気がついて園芸用の手袋を嵌めてから注意深くそのひな鳥を手の中に囲んで運び、わが家の垣根の中に戻してあげた。
しかしこのひな鳥が自分で巣を見つけてそこに戻るというのはちょっと無理なような気がする。かなりの確率で死んでしまうような気がするけれど、わたしとしてもそれ以上はしてあげられない。最後まで助けられないのは残念でちょっと後ろめたい気もするのだが、それが自然界というものなのだと自分に言い聞かせた。
かわいそうな気もしますが、生きる!に賭けてあげたいですね。私だとたぶんおせっかいをやらかします(^“^…。
それはSlow Café さんの温かいお人柄をよく表しています。(^_^)
わたしはこれまで何人かの人たちから「あなたは冷たい」と言われたことがあります。(-_-;)
子どもが こすずめ つかめた
その子の かあさん わらってた
すずめの母さん それみてた
お屋根で 鳴かずに それみてた
かねこ みすず の詩集より
ありがとう。
この光景、すずめの母さんの立場に立ってみるとちょっと残酷なような。(^_^;)