チェシュメ・4日目

6月21日(金)・快晴/最高気温32度

8時起床。今日も雲ひとつ無い快晴の一日だった。ここに着いてからまったく変化がない。今日はさすがに少し疲れを感じたのでどこへも出掛けずにゆっくりと過ごすことにした。ブリギッテはときおり退屈そうにしていたが、わたしは自分の体力を考えてそれを見て見ぬ振りをする。(笑)

ベッドから出て、昨日と同様に海に浸かり、シャワーを浴びてからの朝食。歩いて3分ほどの距離にある小さな雑貨屋さんにパンを買いにいったら、焼きたてらしくまだ温かかった。これは思わぬ喜び。

今日は休養(遊びに来ていて休養というのも妙なものだが)だと決めて気が緩んだせいか、朝食後にまた眠くなり居間のソファの上で気持ちよく眠った。ときおり網戸を通して吹いてくる風が心地よい。

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昼食は隣家のおばあさんが作ったご自慢の料理をお裾分けしてくれた。香辛料を施した山羊肉を低温のオーブンの中に放り込んで長時間トロトロと焼いたものだそうで、とてもおいしかった。肉がホロホロと骨から外れて、それでいてしっかり、シットリとした味はバイエルン料理とちょっと似ているところもある。もちろんトマトと他の新鮮な生野菜サラダもボール一杯添えてあった。

わたしはそのあともまた1時間ほど昼寝をする。これだけ眠れるのはやはり疲れていたのかもしれない。

連日のレストラン通いだったから今日の夕食は住まいのテラスでトマトとキュウリのサラダ、チーズ、オリーブ、ツナ、という前菜のようなものとパンで済ませた。スーパーマーケットで買ってきた缶ビールはコクもないしビール特有の麦芽の味もしない期待外れのもの。明日は違う銘柄のものを買ってこよう。

夕方、もう一度海に30分ほど浸かりシャワーを浴びて身体についた塩を洗い流したあと、テラスでダウンロードしておいた小説「図書館革命」/図書館戦争シリーズ4を読む。

チェシュメ・4日目」への2件のフィードバック

  1. チェシメでの日常生活はドイツ語で十分なのでしょうか?ドイツ語圏をほとんど英語で旅行しているものですから。

    • ここチェシメではドイツ語は殆ど通じません。まだ英語の方が通じます。イスタンブールなどの大都市に行けばまた状況は異なると思います。

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