6月26日(水)・快晴/最高気温35度
8時起床。わたしはまったく意識しなかったのだが、ブリギッテは昨夜ずいぶん蚊に喰われたらしい。夜中に何度も目覚めたと言っていた。ここ数日、朝凪、夕凪が無いことも蚊の発生にかかわっているのかもしれない。
今朝はわたしも起き抜けの海水浴に付き合ってきた。いつまでたってもそれほど気持ちが良く素晴らしいとは思えない。熱いシャワーを浴びた方がどれほどか気持ちいい。
昨夜あたりから少し腹具合がおかしい。下痢ではないのだが「腹が渋る」という表現がピッタリくるような感じ。朝食のあとソファの上に横になっていたらいつの間にか眠ってしまった。。
今日は古代遺跡のある Efes に行こうかどうか検討していたのだが、わたしの体調がもう一つなので明日以降に延期。そう決まったら急にまた眠くなってきた。
遅い午後、わたしがまた眠ってしまっている間にブリギッテは1人で海水浴に行って来たらしい。5時半頃に帰宅して起こされた。
数日前から対岸に見える半島に行ってみようとブリギッテと話していた。隣のおばあさんが毎朝散歩に行く距離で、魚を食べさせるレストランがあると聞いて行って見ることにする。この頃にはお腹の調子も少し良くなっていた。下の写真の右側に見えるのがその半島。
対岸を望んで感じる距離よりは遙かに短い距離で写真を撮りながらゆっくりと歩いた。行ってみるとそこは日曜日などに近隣からの海水浴客やキャンプをする人が集まる場所のようでゴミがあちこちに散らばっていてあまり気持ちの良いものではなかった。下の写真に写っている海岸が毎日われわれが海水浴をしている砂浜。対岸から撮ってみた。
魚を食べさせるというレストランもすぐに見つかりここで夕食を食べていくことにする。われわれが食べ始めた頃にボチボチと客も訪れ始めて砂浜の波打ち際にしつらえられたテーブルもそれらしい雰囲気になった。下の写真は波打ち際にしつらえられたテーブルと椅子。
下の写真のようなものを食べて100トルコ・リラ (約40 €) だったから、それほど安いというわけではない。味の方はまあまあだった。
食事をしながら海水浴客を眺めていたのだが、その中に衣服を着たまま海水浴をしている母娘らしき2人を見つけてシャッターを切った。母の方は頭にスカーフまでつけている。これもイスラム教の戒律のひとつらしいのだが、あれではせっかくの海水浴も気持ちよくないだろうに。
帰宅してからブリギッテが今日の昼、行商に来たスイカ売りから買ったスイカを切ってくれた。お腹が少し不安だったがおいしそうだったのでかぶりつく。甘かった。
>100トルコ・リラ (約40 €) だったから、それほど安いというわけではない
アルコールは高めだし、メシもバカ安には程遠いと聞きますが、そんな感じみたいですね。
この店は魚料理ということもあったのですが、ちょっとぼられたかなという感じがしました。
やはり言葉が通じないと旅先では不安がありますね。
しかし、トルコ語は発音も難しそうです。