暑い日には映画三昧

7月23日(火)・晴れ/最高気温32度

6時半起床。天気の良い日は起床時間も早くなる? 早く起きたために朝8時半からのウォーキングは余裕でこなせた。昨日と同じコースを歩いて、11048歩・95分

今日は全く何の予定もなし。 You Tube で偶然に見つけた日本映画「御法度」というのを観た。今、日本で評判の朝の連続ドラマ「あまちゃん」をインターネットで見られないかと捜しているうちに見つけた映画だった。中国語と日本語の字幕が出てくるので面白かった。日本語の字幕はときどき明らかに間違いだと思う文章が出てきて、これは日本人の仕事ではないなということがわかる。

ちょっとこの映画の後味が悪かったのでそのあとまたいろいろ捜したら「雨のあと」という映画を見つけた。これは寺尾聰 主演の侍もので飄々として面白かった。寺尾聰のキャラクターが良く出た役だった。この年齢になると彼の父親・宇野重吉に風貌がうり二つである。宇野重吉というとわたしにはNHKの大河ドラマ「赤穂浪士」で彼が演じた「雲の陣十郎」役が思い出される。

役者の二世という点では、この中の殿様役を三船史郎という三船敏郎の息子さんが演じている。この人はわたしがミュンヘンに来たばかりの1970年代の終わり頃に「レストラン・三船」で店長をしていた人である。お客と店主として言葉を交わしたこともあった。その頃に彼が出演した現代劇の映画を観たのだがお世辞にもうまい役者ではなかった記憶がある。そして今回の殿様役でもその印象は変わらなかった。父上・三船敏郎のぶっきらぼうなところが強く遺伝しているような気がする。(^_^;)

午後になって昨日塗った壁の状態がどうにも気に入らなくなってきた。良かれと思って貼ったテープの境目の線がクッキリと残ってしまっている。何度も考えたあとにもう一度塗り直すことにする。テープを全て剥がしたあとに今回は直接ローラーと筆で塗料を重ねた。どうやらこれが正解だったようで満足出来る仕上がりとなった。(^_^)

午後3時頃の日射しは昨日と同じようにきつかったが今日は雲があったのでときおり陽が陰るときがありその分だけ過ごしやすかった。

夕食は茄子とピーマンの味噌あえを作ろうと思い立ち、野菜を買ってきて貰おうとブリギッテに電話をしたら「もう、暑くてやってられない! 今日は冷やしソーメンが食べたい」というので急遽予定変更。しかしソーメンの買い置きがない。仕方なく緑茶を練り込んだ蕎麦を使うことにした。薄い緑色が少しは涼しさを誘うのではないだろうかと考えたのだ。(^_^) 

蕎麦だけでは栄養のバランスも取れないのでだし巻き卵を作った。それに添える大根おろしも用意する。それだけでもちょっと物足りないと思えてキュウリを薄切りにし、プチトマトを加えてミツカンのポン酢を掛けた。(手抜き!) 下の写真の上段左端は「きざみ海苔」。

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ブリギッテは本当にお腹が空いていたらしく、2人で300gの蕎麦をペロリと平らげる。明朝に「また体重が増えた」と文句を言われなければいいのだが。(^_^;)

食事が終わったあとは最近好んで飲んでいる APEROLカクテル を作って貰って楽しむ。これは APEROL というリキュールに白ワインを加えソーダ水を入れてレモンを浮かせる。

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このカクテルにはいろいろな作り方があるらしいがわが家では上のような配合で冷蔵庫の氷を入れている。夏の暑い日にこのオレンジ色が清々しく感じるのとちょっと複雑な味が気に入っている。

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