9月23日(火)・快晴/最高気温15度
6時半起床。夜も義父のことが心配で今のところはわれわれの寝室の戸を開け放して寝ている。明け方5時過ぎにたぶん彼がトイレに行ったのだろうと思う物音で眼が覚めた。心配になってベッドを出て彼の寝ている部屋(2日前までわれわれの寝室だった)の前まで行ってみたが何事も無かったようなのでまた自分のベッドに戻る。
そのあと寝付かれずにいると隣で眠っているブリギッテの健やかな寝息が聞こえてきて、実の息子でもないわたしが心配しているのに腹が立ってきた。(笑) 起床してから「君は眼が覚めないんだね」と言ったら「あら、父はその前にも2回ほどトイレに行ったのよ、それをあなたは聞いてないでしょ?」とやぶ蛇だった。
眠りがおかしかったせいか午前中はどうにも頭が重くて参った。しかし太陽の光溢れる11時半頃から庭の芝刈りをしたらスッキリ。
ブリギッテが買い物から戻るのを待って昼食。義父の年代のドイツ人はお昼ご飯がメインなので、ブリギッテの休暇が終わったあとはどうしようかと考慮中。今までのようにうどんを作って食べるというわけにはいかないだろう。
14時に義父を車に乗せて銀行へ。オルデンブルグの銀行の自動引き落とし類を解約して、ミュンヘンでの銀行を使えるようにする手続き。これにはどうしても本人を連れて行かなくてはならないので大変だった。ちょっとした階段も駄目、身障者用の手押し車でゆっくりゆっくり歩いても彼は5メートルぐらいで息が上がってしまう。ちょっとした手続きに45分もの時間が掛かってしまい疲れて帰宅。
家に着いてわたしはすぐに着替えてウォーキングへ。きれいに晴れていたが空気はひんやりとして冷たい。そんな中を11419歩・95分歩いて帰宅。
夕食は義母を招いて4人で。義理の両親はなんだかおかしな夫婦でわたしとブリギッテがなにか話題を持ち出さないとその場は沈黙が支配する。(^_^;) 疲れた!
人生、不条理の連続なのかもしれません。
選択の余地はなかったのかも知れませんが、ご決断に敬服いたします。
日本の介護専門家からは、「一人で抱え込んではいけない。使える介護サービスはすべて使う方がよい。」と言われました。
なんだかよくわからないうちにそうなってしまったような・・・・。
介護とは云ってもいうべき事はハッキリ言おうと思っています。
他人と同居するときには心の中にしまい込むとストレスになります。