1月12日(月)・曇り/最高気温10度
7時半起床。明け方5時過ぎに1度トイレに起きて二度寝したら、家の鍵をなくして必至になって捜している夢を見た。疲れた〜。
今日は13時にアメリカ人の旧同僚とクロアチア料理を食べる約束があったので、朝食はごくごく控えめにする。午前中はレコードを聴いた。
右のブラームスの4番は古い録音にもかかわらず、オーディオ的に快いので昔からよく聴いている。
続いて同じケンプの指揮で「売られた花嫁」の一枚目を聴いた。聴きながら日本語で書かれた帯を見ていたら Pilar Lorenger の表記が「ピエール・ローレンガー」となっているのに気がついた。ピエールというのは男性の名前なのでこの間違いは致命的だ。(笑)
しかし、今日まで気がつかなかったわたしの注意力も致命的だ。何しろこのLPを購入したのは30数年前で今日まで何度か聴いているはずだからだ。Wunderlich の表記が ヴンデルリヒ というのはラテン系の人だとそれに近い発音をするからまあ許容範囲かな。
12時過ぎに家を出て Tal にあるレストラン Opatja へ向かう。 Rosenheimerplatz から歩いたが風は冷たくて寒いと感じた。
旧同僚と会ってわたしはメニューの中からいちばん肉肉しい Gourman-Platte € 15,90 を注文。出てきたのが下の写真のお皿
写真下の Cevapcici から順番に上に向かって食べ進んだのだが、最上段右端の肉の下にもう1枚の肉が隠れていたのにはビックリ!(^_^;) とにかくあと数日は肉を食べなくてもいいなと思えるほどに満足して帰宅。
当然のことに夕食時になってもまったく食欲が湧かない。今日は夕食抜きである。
帰宅したブリギッテには「キュウリの細切り+味噌」、そして白菜と椎茸、お豆腐のあんかけを少しアレンジして椎茸の代わりにセロリで作った。
初めて作ったこの料理が気に入ったらしく、残ったものを明日会社へ持っていって昼食に食べるそうだ。
ケンペとミュンヘンのブラームスはリリース当時、日本での評価も高かったですね。
廉価版になってだか中古だったかでやっと1番だけ買ったと思います。
ケンペは早く死んでしまったから私は実演には触れられませんでした。
「売られた花嫁」は83年にミュンヘンでノイマン指揮で見たときはやはり独語上演でしたね。フランスではさすがに近年はチェコ語上演ですが、ドイツは依然独語上演も珍しくないようですね。
「ピエール・ローレンガ―」はお粗末だけど、「エ」と「ラ」は字面が似ているから、どっかですれ替わったまま校正も通ってしまったんでしょうね。確かによく見ないと見逃しますね。ローレンガーはリサイタルに一度だけ間に合いましたが素晴らしかったです。
昔のように肉を食べたい欲求はなくなりましたが、ウ~ン、写真拝見すると食欲そそられますね。これはただの塩焼きでしょうか?
独墺は地元肉料理もうまいから、クロアチアまで手が回りませんが、ザルツでもクロアチア屋が増えていて気を引かれました。今度機会があったら試してみます。
わたしもケンペは生で聴けていません。残念です。
ミュンヘンではかなり以前に Jürgen Rose の演出、準メルクル の指揮でやりましたが、ドイツ語上演でした。
ローレンガーもわたしは生で聴いていません。(-_-;)
肉自体はほとんど塩味といってもいいと思います。それに独特の赤いソースをつけて食べるのがなんともうまいです。(^_^)