3月14日(土)・晴れときどき曇り/最高気温7度
7時半起床。週末である。朝食のあとブリギッテは義母と買い出しへ。わたしも買い物があって街へ出掛けた。
陽は照っているのだがちょっと風が吹くとかなり寒いと感じる。午前中の気温は4度ぐらいしか無かったのではないか。こんな日は陽の光の明るさにだまされて薄着をすると風邪を引く。
目的のものを買ってすぐに帰宅。1時間くらい街へ出ただけなのに、今日はもう外へ出る気分にはなれなかった。
冷蔵庫の中にあるゴボウの残りを使って、もう一度『きんぴらゴボウ』を作る。昨日作ったのは砂糖の甘さが気に入らなかったし、鷹の爪も入っていなかった。今日は鷹の爪を加えて、砂糖抜き、そしてめんつゆを大さじ1杯加えてみた。一口試してみて『そうそう、これがきんぴらゴボウの味だよ』と1人で頷く。
ブリギッテが戻ってきてから一緒の昼食をと思っていたがなかなかな帰ってこない。午後2時を過ぎてしまったので1人でうどんを作って食べる。彼女は3時過ぎの帰宅。これで日常のペースがガクンと狂う。
ちなみにわたしが彼女につけたあだ名のひとつが Kanonenkugel(大砲玉)。日本には出て行ったきりなかなか戻ってこない人のことを『あの人は鉄砲玉のような人だ』という表現がある。鉄砲玉では小さすぎて彼女の感じが出ないので『大砲玉』に置き換えた。(^_^;)
一緒にお茶を飲んでから遅い昼寝。眼が覚めたらもう4時を過ぎていた。毎週、土曜日の楽しみである6時からのサッカーのダイジェスト版をテレビで観ていたのだが、ブリギッテが夕食を支度し終わったのがちょうど後半の面白い試合が始まる頃。テレビを切って食卓についたが、このタイミングの悪さに少し不機嫌になる。
しかし食べている間に、それも大人げないと思い平常の機嫌に戻る。週末の二日間は自分の時間ではないのだと割り切れば良いのだ。(^_^;)
明日はまた9人(6人の予定が増えてしまった)の客を迎えて夕食会を計画している。
自己責任ではあるが、ウォーキングも出来なかったし、自分のペースで過ごせなかったから今日は欲求不満の一日だった。
きんぴらごぼうの出来上がりはこちらの方が軽くて上品な感じでおいしそうです(^_^)。和食は下拵えや包丁の使い方が難しいのでカミさんの範疇です(^_^;。
わたしにとっては『ひじきの煮物』と『きんぴらゴボウ』がお総菜の双璧なんです。(^_^)
わが家は和食(とは云っても家庭食ですが )はわたしが作ります。でないと、食材と名前は一緒でも微妙〜に違うものが出てくる確率が高いので。(笑)