9月23日(水)・曇り/最高気温27度(広島)
7時半起床。例によってわたしだけが目覚めていて若い二人は8時を過ぎてもグッスリと寝入っている。1つの部屋に大の大人が3人で寝るというのはちょっと無理があるし世代が違うとペースの違いに大いに戸惑うことになる。
10時にチェックアウトして京都駅へ向かう。反対方向のバスはいつものように混んでいたが京都駅に向かうバスはまあまあの混み方だった。
駅に着き、みどりの窓口で広島までの指定券を取ろうとしたら、新大阪ー広島間の指定席は満席。何度も読んだり聞いたりしていたのに、今日もシルバーウィークだったという事を失念していた。幸いにも並んで自由席に座れたからよかったものの、大きな荷物を持って1時間半を立っていくのは辛いなと内心思っていた。
ユリアは新幹線の中でお弁当を食べるのが夢だったとかで、それが叶って大満足だった。
確かに車窓から外の景色を見ながらお弁当を開くのは旅の楽しみのひとつだ。わたしは松花堂弁当を食べてこれも大満足。そのあとは爆睡。
広島駅についてから、今日の失敗に懲りてすぐに26日の指定席券を購入。そのあと路面電車に乗り、八丁堀という停車場で下車。そこから8分くらい大きな荷物を引きずってやっとホテルに到着した。ここはユリアがインターネットで探して予約しておいてくれたものでちょっと古い感じがするけれど昨日の京都のことを思えば天国である。
少し早かったけれど6時前にホテルを出てユリアたちと3人で中央通りを散策。夕食には絶対に広島のお好み焼きを食べたいというので店探し。ホテルのフロントでもお薦めの店を教えて貰ったし、ユリアの旅行案内書(ドイツ語)にも何軒か載っていた。
驚いたことに「お好み焼き村」という名前のビルがあって、行ってみたらそこの二階、三階、四階のすべてがお好み焼き屋さんだったこと。これには驚いた。
http://www.okonomimura.jp
そこの二階の入り口にある店「八昌」
http://www.okonomimura.jp/floor/2f-hasyo.html
に何人かが並んでいたので「ここはおいしいんですか」と訊いたらそのとおりだった。この店は麵が無くなり次第に閉めちゃうらしい。確かにわれわれのあと二組が入ったところで店終いだった。まだ夕方7時過ぎだったのに。それだけ繁盛しているということ。
期待していた味は特別においしいとは思わなかった。広島のお好み焼きは粉を溶かして使うのではなく麵 (ソバかうどんか選べる) のようだ。これはお好み焼き村の各店をひやかしてみてすべての店がそうだった。
満足したあと2人と別れてわたしはホテルに戻ってきた。彼女たちは夜の広島を散策するらしいけれど、わたしはなんだか疲れた。
このお弁当は車内販売ですか?
私は乗り込む前に駅ビルなんかで買うことが多かったような。値段も車内より安くバラエティもあった気がします。
大船の「鯵の押し寿司」、碓氷峠前の「峠の釜めし」、富山の「ますのすし」(これは学生には贅沢品でした)なんかはホームに飛び降りて買うのが楽しみでしたが。
フランクフルトから戻るときはKAUFHOFの地下で日本のお弁当を買ってICE内で食べるのが楽しみになってます。売り子さんも日本女性なのが素晴らしい。
隣席の客からも羨望の眼差しで見られますね。
お弁当は新幹線に乗る前に買いました。その方が種類も豊富だし値段も若干やすいようです。選ぶのが楽しいです。
ほう、フランクフルトの Kaufhof 地下では日本のお弁当が買えるのですね。面白い。
機会があったらわたしもやってみます。