1月27日(金)・快晴/最高気温6度
7時起床。
嫌な夢をみて4時頃に眼が覚めてしまった。トイレに行ったあとベッドに戻って眠ったら、なんとさっきまでみていた嫌な夢の続きをみた。夢の続きを見るなんてこれまでのわたしの記憶には無いこと。なんだか不気味でさえあった。
そんなわけで午前中は最悪の気分。こんな時には身体を動かすにかぎると思い、まず包丁研ぎ。しばらくやっていなかったので先日タマネギを切ったときには盛大に涙が出た。明日と明後日はブリギッテがまた会社の同僚達へと料理を作ることにしているので、切れる包丁の方が作業が捗るだろう。
ブリギッテは来週の月曜日の昼食に自分が働いていたビュローの仲間達に、そして火曜日には工房で働いている職人さん達にお礼の料理を届けることにしている。そのための材料買い出しに午前中から出掛けて行った。わたしの眼からみて、おとなしくベッドの中にいなければならない症状なのに!
午後3時になっても戻らないので、わたしは来週金曜日の映画(独日協会主催:雨月物語)の前売り券を受け取りに Rosenheimerplatz まで出た。
帰宅してみるとブリギッテはベッドに入って眠っている。それを見てちょっと安心した。
夕方起きてきた時の彼女の様態はちょっとひどいものだったがそのうちにだんだん良くなってきた。大きな鮭(5Kg)を一匹買ってきてこけらをこそぎ落とし、三枚に下ろして香草漬けにする頃には顔色も良くなってきた。
夕食はわたしがハンバーグを作る予定にしていた。しかし彼女がチーズを食べたいと言うので急遽変更。わたしは料理しなくても良くなったので好都合。
食事のあともグズグズとして携帯をいじっていたので,9時過ぎにベッドに追いやった。
お義母さまも、ブリギッテさんもご心配ですね。ブリギッテさんの風邪は、
長いあいだの勤めからの解放と、お義母さまの将来への不安とが重なった
精神的なものが大きいのでは、と拝察しています。
うちの父も寝たきりになってから長かったですが、なにも身体的な介護を
しなくても、高齢の肉親の具合がよくない、というのは精神的にとても負担
なものです。まして、毎日のように通っておられるのですから、ブリギッテ
さんも、笹の風さんもお体だけは気をつけてください。
ありがとうございます。
勤めからの解放感は確かにあるでしょうね。時を同じくしてヘルパーさんが来てくれたのでホッとしたのでしょう。緊張から解き放されたところで風につけ込まれたのかもしれません。