2017年12月21日(木)・曇りのち小雨/最高気温6度
6時半起床。
わたしはいつもの時間に起きたが残りの家人たちはゆっくりの起床。朝食もブランチの感じになった。
食事のあとカローラを彼女の家まで送っていく。帰宅したときには眠くて仕方がなかった。家に着いてソファの上でちょっとまどろんだだけだがシャッキリとした。フワッと意識が無くなってから10分も経っていなかったと思う。
二泊三日の逗留を終えてユリアとヨハナ母子が Regensburg に戻っていった。ヨハナは少し風邪気味なのが心配。
午後から街へ出てダルマイヤーとクロイツカムの両店でクリスマス・シュトレンを買って帰る。
夜は隣家の医者夫婦を招いて「ワインとチーズの夕べ」。ひょんなことから1991年産のワイン(1.5リットル)を入手したのでそれを一緒に味わおうという趣向だ。
各種チーズの盛り合わせ。
テーブルに用意したときから部屋はチーズの芳香に包まれた。(臭い!)^^;
ワインはさすがに26年前のものだから「酢」になっているのではないかと心配だった。コルク栓はもうグズグズになっていたので細心の注意を払い、コルクのクズが瓶の中に落ちないように開けた。瓶の底に溜まっていたワイン石を漉しながらデカンターに内容を移す。
懸念した味は意外とあっさりとしたまろやかさでスイスイと飲める感じ。渋みはほとんど感じられなかった。ほとんど飲み尽くして23時にお開き。デザートにと作った「ババロアクリーム、ラズベリー添え」も美味しかった。
ボルドーでも最高級地区のオー・メドックですね。
コルクが崩れていても中は無事だったようで幸いでした。
「重くて渋い」タイプの典型ですが、年期を経るとタンニンが大人しく融和してまろやかになり、品とコクと力強さと奥行がある評判に違わぬ素晴らしい味わいになると思います。
羨ましい!
そうなんですか。木箱入りの仰々しいものだったので期待はしていたのです。(^_^)
デカンターを使ったのも何年ぶりかですが、デカンターに付属していた漉し器が役立ってくれて、コルクはほぼ混じりませんでした。
飲んだ感想は「もう少し早く飲めば良かったかな」というもので、力強さはかなり薄れていました。