10月も半ばを過ぎてようやく秋の音楽シーズンを迎えた。今夜はバイエルン放送交響楽団の定期公演の第一回目である。今日のプログラムはチェコ人の作曲家のもの。
指揮者もソロのバイオリニストもわたしは初めて。バイオリニストはテクニックの素晴らしい人でしきりに感心したが、現代の若い演奏者としては普通なんだろうか。
ドヴォルザークのバイオリン協奏曲は時々彼らしい響きが聴けたけれど馴染めないまま終わった。そしてアンコールにソリストが弾いたのはパガニーニの小品。これがアクロバティックなもので聴衆は大喜び。
Josef Suk の交響曲は消化不良のまま聴き終えた。最後まで聴くのはかなり忍耐を必要とする。先週末は2日間チェコのプラハに滞在したのだが、その時に食べたチェコ料理を連想してしまった。^^;