黒薔薇 (二上剛) を読んだ

2020年3月24日(火)・快晴/最高気温4度

ドイツも外出禁止要請が出ているので、この時とばかりに知人・友人からいただいた本を読みふけっている。

いただいた本全てに関心があるわけではないのだが、やはり推理小説、警察小説、が今のところ面白い。昨日から読み始めた警察小説「黒薔薇」(二上剛) を午前中に読み終わった。「外れ」だった。

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最初から半分ぐらいまでは読んでいて引き込まれたのだが、そのあとはなんだか作者が替わったのではないかと思うほどに別物になった。納得できない登場人物の心理的な飛躍も多くなり、話の進め方も雑になってしまった。

結局最後まで読んだけれど、全く共感はできないまま。文庫本の帯にはテレビ朝日系でドラマ化されたと書いてあるのもわたしには不可解だった。

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