2021年1月26日(火)・雪/最高気温1度
7時45分起床。
眼が覚めてからも今日は日本総領事館に出向いて孫(フェルディナント トシ)の出生届を出そうかどうか迷っていた。数日前に今日の午後2時半に予約しておいたのだが、今朝も雪が降っている。
まだ提出期限までには3週間ほど時間があるのだが、やはり今日やってしまおうと決めた。
起床してからシャワー、洗髪を済ませて朝食。そのあとでもう一度書類を見直す。出生届には次の書類が必要。
(1)出生届 2通
(2)出生証明書 Geburtsurkunde(原本またはコピー証明つきのもの) 1通
(3)同 和訳文 (※本人の翻訳で構わない) 1通※本籍地の地番(番・番地)の記載が無いなど、記載内容が不確かな場合は確認のために
戸籍謄本等を参考資料として提出していただくこともあります。
わたしはこれまで4人の孫の出生証明書を書いているのだが、今回の書類づくりはストレスだった。記載事項のますが小さくて細かい字でそこに収めるのがひと苦労だった。前三回の書類のコピーを取ってあったので記入法に戸惑うことはなかったのが幸い。
午後1時過ぎに家を出る。この頃はまだときおり横殴りの雪が降ってきて歩くのにも注意が必要だった。午後3時頃にようやく終了して帰宅の途についたときには妙な解放感がある。
帰宅して暖かい部屋に入ったら急に Weißbier が飲みたくなった。時間は午後4時頃でまだ外は明るかったからブリギッテが「今日はもう始めるの?」と聞くのでとっさに「日本には雪見酒というすばらしい文化的習慣があるのだよ」と煙に巻く。
夕食はブリギッテが海老と茄子のトマトソースを作る。黒いスパゲッティに絡め、タップリのパルメザンチーズを振りかけて食べた。ボリュームタップリでおいしい。
こんにちは。
いつも楽しく拝読させていただいております。
お役所の書式は,指示語がどれにかかるのか不明,といったことはさほど多く
ないと思うのですが,フォーマットを作成したご本人が記載してみたことはあ
るのかしら?,と思うくらいバランスの悪いものや,無理に用紙1枚に詰め込
んだ,と思しきものがあります。書き手の方は,考え違いをしているのではと
不安になったり,筆記具を換えてみたり,と苦労します。
ドイツの事情はわかりませんが,日本のお役所は書き手本位という考えが不足
していると言うほかありません。困ったものです。
「無理に用紙1枚に詰め込んだ」というのが当たっていると思います。普通に書くと「ドイツ連邦共和国 バーデン・ヴュルテンベルク州」だけで書き込み欄は埋まってしまいます。そのあとに続く住所を書くには二段にしなくてはならず、細かい字の読み書きには想像以上のストレスがあります。(笑) A4の書面ではかなり無理があると思われます。しかし、昔からお役所というのはそういうものなのでしょう。数年に1度のことですので、そう思って諦めるしかありません。