認知症者の共有アパートに関するオンラインセミナーに参加

2023年9月26日(火)・快晴 / 最高気温22度

今朝もブリギッテは朝食を1人で食べたあと外出。10月8日にバイエルン州は選挙があるのだが、その日の投票所の手伝いに手を上げたのだ。もちろんボランティアである。そのための講習会が今日、街中であったらしい。8時半から11時過ぎ頃まで掛かったようでボランティアに集まったのは若い人たちが圧倒的に多かったそうだ。そのあと、またミアを幼稚園に迎えに行った。

わたしは下の部屋に丁寧に掃除機をかける。そのあとの午前中は1人でゆったりと過ごす。

ミアとブリギッテは13時過ぎに帰宅。さすがに疲れて昼寝モードに入ったブリギッテ。彼女が眠っている間、わたしがミアのお相手をしておままごと遊び。2人は15時頃に今度は「幼児・子供ための体操教室」へと出掛けていった。16時半頃にミアを迎えに来たカローラに引き継いでブリギッテは1人で帰宅。

その途中、 Tram を待っている間に青空に Brezel を型取った飛行機雲を見つけてすかさず写真を撮った。

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今年のオクトーバーフェストはお天気に恵まれたと言える。先週の金曜日と土曜日に雨が降っただけで最終日である今週の日曜日までは快晴で気温も23度から26度の日が続くようだ。

夕方18時からオンラインのセミナーにZOOMで参加する。テーマは„Kultursensible Wohn-Pflege-Gemeinschaften. Familiäres Wohnangebot für Menschen mit Pflegebedarf und Migrationsgeschichte“ 「文化的に配慮された居住型ケアコミュニティ。介護が必要で移住歴のある人々のための家族向け住宅」という長ったらしいテーマ。

紹介されたのはドイツに移民してきたトルコ人たちが認知症になったときの対処の例だった。ドイツに残った日本人(わたしも含めて)も認知症になるかもしれないという現実からは逃れられない。そんな時の参考になるかなと参加してみたが、トルコ人と日本人を比較した場合、大事な面で違うのではないかと感じた。

他人の世話になるのは恥だと考えるわたしの世代の日本人には、Wohngemeinschaft(共有アパート)という形はなかなか受け入れ難い面があるような気がする。しかし納得できた点もあって、「もっとも大事なものは食事と言語」ということだった。それと次に大事なのが他人へのリスペクト。いちいちごもっともと言いたい。

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