次女の卒業式に参加

金曜日・晴れ→曇りのち雨 / 最高気温12度

7時30分起床。朝食のあとブリギッテは朝8時過ぎに銀行へ。彼女の帰宅を待ってバイロイトへと向かう。
次女は既に就職して10月から勤めているが、今夕は彼女の Master Graduation(マスターの卒業式)がバイロイトであるのでそれに出席して欲しいと本人から希望があったのだ。

ドイツの大学と日本の大学との制度の違いは実はわたしにも飲み込めていない。次女の選んだマスターは5年の就学期間を要するらしい。(^_^;) 彼女の成績は総合平均が 1.58 ということで立派なもの。

快調なドライブでバイロイトには午後2時すぎに到着。まずは次女の恋人のアパートに立ち寄ってユリアに彼女が今夜着るドレスなどを渡し我々は予約してあったホテルへ。3時間近くのドライブでさすがに疲れたので、30分ほど昼寝をしてから会場の stadthalle へ徒歩で向かう。バイロイトというとワーグナーの祝祭劇場が有名だけれど、普段の演劇やコンサートなどはこのホールで上演されているようだ。

ミュンヘンの大学と違って規模の小さな大学なので、卒業式自体もこぢんまりとして和気あいあい、心のこもったものとなった。卒業式のあとはダンスパーティとなり、わたしも本当に久しぶりに踊って汗をかいた。その後は若者たちのにぎやかなパーティとなっていったが、わたしたち年寄りは22時半ごろにホテルへ戻った。外へ出ると冷たい雨が降っていた。

次女の卒業式に参加」への2件のフィードバック

  1. >マスターの卒業式

    ドイツの大学は卒業式、やるんですね。
    写真拝見すると、服装も比較的フォーマルなような。
    まあその辺の事情は学科によって大きく変わるかも知れませんが。

    仏では一般大学にはありません。
    同一学科でも各人目標にしているディプロムが異なるし、修士号取得者だけの卒業式といったものもないですね。
    あるいは地方のこじんまりした大学でやってるところはあるかもしれませんが。
    ただエリート校であるグランドゼコールや、最近は特に法律やビジネス関係の学科ではアングロサクソンに倣った卒業式をやるところが出てきてますね。

    >ダンスパーティとなり

    先日バルセロナで人に引っ張られて4年ぶりくらいにディスコに行きました。
    行けばまあ楽しくはあったんですが、「ディスコ難聴」にやられ3日間ほど耳がおかしくなりました。耳鼻科が薬を処方してくれて完治しましたが、数日不安な日々を送りました。
    まあもう行くことはないでしょうが、もう耳栓なしには怖くて絶対行けないですね(笑)。

    • ドイツも大学によってまちまちではないかと思います。例えば末娘が卒業したミュンヘン大学ではやりません。物理的に卒業する学生が多すぎるからでしょうか。

      ダンスパーティは、われわれが引き上げた22時半頃まではウィンナワルツとかチャチャチャとかのダンス教室で教えるフォーマルなダンスでした。娘の話ではその後はやはりディスコダンスになった模様です。わたしはこれまでディスコに足を踏み入れたことは残念ながら1度もありません。ちょっと損をしたような気がしないでもありません。「ディスコ難聴」は経験していませんが、劇場で長年働いていたからか、わたしは慢性難聴気味です。(^_^;)

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