今年の4月に新しく MacBook Pro 15 を購入した。今回は日本の Apple Store で買ったので当然のことながらドイツ語キーボード版は入手出来ず、USAキーボード版を求めた。それまでの数年間はドイツ語キーボード版の MacBook Pro 15 を使っていたのだ。下のキーボードがドイツ語版。
ドイツ語版とUSA版の配列の違いはいろいろとあるのだが、その中で特に問題になるのは2点。ひとつは「Y」と「Z」の位置関係が逆だということと、ドイツ語特有の「ウムラウト」の有る無し。最初の「Y」と「Z」の問題は慣れるしか無いけれど、しかしすぐに慣れる。問題なのは「ウムラウト」だ。
上のキーボードが現在使っている USA 版である。これまでの Mac OS だと「ウムラウト」を打つには「option + u」をまず打ってそのあとすぐに「a」「o」「u」 を叩かなくてはならない。そうすれば「ä」「ö」「ü」というウムラウト文字が表現出来る。しかしウムラウトを使う語彙というのがけっこう多いので、長い文章を書いたりしているとこれはかなりのストレスになる。
しかし、先日ふとしたことから「a」のキーを長押ししたらiPhoneなどで使われている iOS と同じようにドイツ語、フランス語、イタリア語などで使う特殊文字を選択する吹き出しがでてきた。いつ頃からこうなっていたのかは知らないが、わたしには嬉しい驚きだった。
わたしはときどきイタリア語やフランス語の歌詞などを例記したりすることがある。そんな時にどうしていたかというと、まずよく使う外国語を登録しておいて、メニューバーの言語選択シンボルを押して出てくる「キーボードビューアを表示」をデスクトップに表示させておいて特殊文字を打ち込んでいた。やってみるとわかるが、これはとても面倒で簡単な文章でもウンザリする。
これらの問題が一歩前進したということで何カ国語かをひとつのキーボードで打たなくてはならないときのストレスから解放されそうだ。これからの Mac OS と iOS の完全な融合には大いに期待したい。
windows上のGoogle 翻訳では,小さなエディタ上にキーボードが出てきます。
設定を,ドイツ語なりフランス語なりにすると,その小さなキーボードで入力できます。
元になるキーボードでも大丈夫です。フランス語のa とq の位置が反対など初めて
知りました。
Google 翻訳をMac OS では試みていないので,どういうことになるのでしょうか。
以下はGoogle 翻訳のエディタでの試みです。
ドイツ語
über Pöre Geräusch
フランス語
s’il vous plaît , au marché ,à,è ,ç
Google翻訳というのをたまに使うことはあるのですが、その翻訳があまりにもわたしの期待を裏切ってくれるので最近は殆ど使っていません。(^_^;)
私はボードはQWER配置と仏式AZER配置両方を使ってますが、大差ないのでこれはすぐ慣れますね。
独語特殊文字を出すのは大変面倒なので、単語を検索してコピーしたり、メールでは「エスツェット=ss」や「ウムラウト=e」の代用で済ませちゃってます。
「Grüße」が「Grusse」になるとまるで違う言葉みたいだし、グラッフィック的にも美しくないので面白くはないんですが。
この機能を発見するのがもう少し早かったら、外付けのキーボードを買わなかったのにとちょっと残念です。(^_^;)