9月29日(月)・快晴/最高気温22度
6時半起床。昨日に続いて今日も快晴。義父は相変わらずほとんど食べ物を口にしない。食べたくとも嚥下できないのかもしれない。このままだとそれほど長くはないなと思う。
ブリギッテは朝食のあと買い物に出掛けた。その間わたしは椅子の上で寝入っている義父の様子をときどき見ながら何をするということもなくダイニングキッチンに座っている。今日はわたしも午前中は少し目まいがして本調子ではなかった。
お昼過ぎに Krankengymnastik (リハビリ体操)の女性が来訪。折りからテラスで日光浴を楽しんでいた義父にちょっとした運動を指導していた。わたしの見るところもうやるだけ無駄なような気がするけれどブリギッテはなんとか父親が元に戻って欲しいと願っているようだ。
義父が立ったりするときに手助けをして彼の肉体がほとんど骨と皮だけになっているのを知っているわたしにはむしろ拷問のように思えてならないのだが・・・。そのあと陽の光を背中から浴び、愛娘のそばで気持ちよさそうに寝入っている義父を見ていて、このまま彼が死ねたらそれこそ幸せだろうにと思った。
わたしは彼がテラスに座っている間に庭の芝刈り。ここ数日は良い天気が続いているので芝も元気よく伸び続けている。そのあとウォーキングへ出掛けた。11455歩・96分を歩いて帰宅。今日も歩けたのは幸せだった。
帰宅してすぐにシャワーを浴びる。今夕はいつもより遅い時間にヘルパーさんが来たのでそれが済んでから夕食。昨日ブリギッテが作った Tellerfleisch を平らげた。