今朝、妻がニヤニヤ笑いながら写真の袋を手渡してくれた。
わたしもすぐに気がついたが、今日はヴァレンタインデーだった。もう何度も書いているがドイツのヴァレンタインデーは男性が女性に花を贈る習慣になっている。しかし、いつだったか日本のヴァレンタインデーの様子を話して聞かせてからは、わたしにプレゼントしてくれるようになった。
わたしは最近けっこう食べるようになったけれどあいかわらず甘いものは苦手。それで彼女がプレゼントしてくれたのはイカと小魚の燻製。おつまみである。
これらは EDEKA というスーパーマーケットで売っている。以前に試しに買ってみたところ日本のコンビニで売っているものと同じ味がした。それを憶えていたらしい。
しかしやはりチョコレートがないと格好がつかないと考えたのか、下の写真のアルコール入りチョコレートも袋の中に入っていた。(^_^)
要らぬカネをかけず、気が利いていて、真心が感じられるプレゼントですね。素晴らしい!
こちらの人達の方がカネをかけずに気の利いたプレゼントをする術にたけてるかなぁとも思ってましたが、クリスマス・プレゼントなんかは高価な不要プレゼントが翌日から転売サイトにごっそり出ますから、形骸化・義理化してる部分はあるようですね。
必要以上にお金をかけずに喜んで貰えるプレゼントを考えるのはなかなか大変なものです。親しい友人などの場合は日頃の付き合いの時に、その人が何に興味を示しているのかを絶えず観察しているようです。その時になって急には思いつかないものですよね。